引っ越しをする 階段を降りれば職場という環境で、オンオフを切り替えられるのは事務員さんのおかげだと思う。 悲しいのは、ハナとあまり会えなくなったこと

逃げ出せないまま追い詰められてた それでもまだ私は微笑んでる 終末のメロディを唄ってた貴方が いつになく真剣だった この門をくぐれば 私が砕けてしまうことを 貴方は知っていた 青白い指を絡ませて私はまだ微笑んでいる

台風が続く 日に日に空気が乾いていく たくさんのアサリやハマグリを獲った 最後には全て逃がしてしまうけど 子供のように夢中になっていた 何も変わってはいない ただ時が流れてしまった そして時が全ての復元を不可能にした

父と母と 兄と姉 祖父母達 感覚を麻痺させて 愛情を見失ったかけがえのない大切なもの いつしか上辺だけ これ以上辛い日がきませんようにと 飛び石跳んだ 私はいつもこうだ 失ってから嘆き悲しんでばかり いつもいつもだ また笑いたい 皆で仲良く 食卓を囲み…