2015-01-01から1年間の記事一覧

2016

今年もとうとう仕事納め 最終日は事務所の大規模な模様替え パソコンの業者さんに来てもらい、ややこしい配線の切替えをお願いする 近頃、業者さんがいないと何もできなくなってきている 来年は私は生存しているでしょうか あるいは病気をしているでしょうか…

あなたに会えてよかった。 随分と使い古されてしまった言葉だけど あなたの笑顔を2度と見ることが出来なくなった今 この言葉の重みと真実を、全身で感じています。 神さま、 もう一度だけでいいから、 あの人の笑顔にあわせてください。

眠れない夜は頭の中で1000回も 『ありがとう』と唱えるんだ

気がつけば空気が乾き始めている

肉体が死んでも心は生きるし 肉体が生きていても心は死ぬさよならありがとう

過失により職を追われ 過失により罪に問われ 過失により命を落とすドジとか、おっちょこちょいとは 社会の中では時に致命的な弱点となるなんて恐ろしいことだろう

私はまた余計なことを考えている ただ生きているだけでは 満足できないのだ『ザ・ビーチ』を観る 楽園とは場所ではなく、過ごした時間に存在するのだ時、人、思想、感情 様々な要素がかさなり、初めて完成される楽園を 地図上で探し求めることは 不毛なこと…

何か辛いことが起きると 私はその解決に必死になる 根本的な解決など無理だし 必要すらないことでも 正面から飛び込んで掻き回していた 時には目を背けることも必要なのだと 近頃はそう考えている 仕方ないことだと 諦めてしまう私を 私は哀れだと思う

この雨に

客観的な正しさを追い求める事に意味はなくて 大切なのは 自分にとっての正しさを裏切らないこと 言葉の意味は理解できてる『貴方はいつも正しいよ』そう言った君は今の私を見ても『正しい』と言ってくれるのだろうか常に誰かにとっての正しさを求めて生きて…

冬の日 慌ただしく行き交う人混みの中で 私はヘッドフォンを耳にあて ピアノの音色を聴いていた 癒えない傷と悲しみを 貴方の記憶と共に抱いて空は意識が遠退くような紺碧色で 遠くに微かに瞬く星に 私はそっと手を伸ばした 掴めない記憶は もはや私自身の創…

卑怯な貴方は見たくない 卑屈な私は醜い 捨てるということを 安易に選択してきた私は 捨てるということの重みを理解できていないのだろう 卑怯な貴方は見たくない だから私はもう 貴方の側には居たくないのだ

月がみるみる満ちていく 何もかもが速過ぎる

不誠実な人だと思う 私と同じように

描いた未来は切ないほど輝いていて 私は何度も思い返す 気付いた時には 私はあなたの年齢も越えて 大人に感じていたあなたが とても矛盾した存在になった 私はまだあなたより幼くて 私はまだ悲しみを大切に抱いています

本能

生きるため 生きるため僕達は本当に生きていたいのだろうか

久しぶりに夢をみる過ちを犯さなかった世界の幻覚をみている夢

近頃は何の夢も見ない 夜な夜な目が覚めて 痛みの原因を考えている 明日が来るのが怖いのは 今日に自信が持てなかったからだろう

ハナノスケ

昨晩、祖父が亡くなった時の夢を見ていた 何かの暗示かのように 今日、ハナが逝ってしまった 20歳まで生きて、最後までプクプクに太って きっと幸せだったよね 最期のとき、大きく伸びをして フッと眠るように、瞳から光が消えて 泣いちゃいけないって決めて…

それはもともと持っていた素質ではなく、ある経験を経ることによって生じた後天的なものである、と私は思うのです しかしそれはもはや精神の一部を形成しており、この先もずっと消えることはないのでしょう 一定の境遇に立ったとき、それは必ず湧き上がりま…

海辺のカフカを読む 『これ、お気に入りなんだ。イメージ的には、よいしょって感じ』 愛情を感じる

母が泣いた その頃私は幼くて 強いはずの母の涙を受け入れることができなかった 大人になった私も 母と同じように泣く 今ならわかることがある 弱さ故の涙 優しさ故の涙

苦しいのは 明日も来週も来年も 私は生きていると確信しているから この確信が揺らぎ始めた頃には 明日に怯えない毎日を ただそれは、喜びに心踊らない毎日でも あるのだろうけれども

この冬が明けたら

怒涛の二週間が終わる もう今日は閉めてしまおうかな たまにはね、たまには クレープを食べながら 久しぶりに穏やかな午後

『これ以上進化する必要ないよ』 『これは魂が望んでいることなんだ』

これから4時間

『その懐古主義は身を滅ぼすよ』 私は私に、教えてあげたい。

春になると草木が芽吹く 動物が目覚める 太陽は徐々に光を増す 空気は暖かく、幾分かの水分を含む 沈丁花の香りがする