希望と幸福

いつになく穏やかな日常が続いてる


本来であれば喜ぶべきことなのだけど


希望や幸福は


ある意味では恐怖の源にもなる


絶望や不幸の中にいるとき僕は


むしろ強い


今の僕は弱い


いつか失われる平穏や喜びを


手放したくないという欲望が


僕をどこまでも困惑させ


弱くする