君は儚くも
強い眼差しで僕を見て
僕はおどおどしながらも
君の瞳に僕を見つけ
涙を零した
ただ漠然と
君に長く生きて欲しいと
思う
あまりにも弱々しく
僕の想いや欲を
ありのままぶつけると
君はすぐにでも
消えてしまいそうだから
僕が君を守る
そういった
でも本当は
僕が救われた
君が僕の氷を
少しづつ溶かす
熱を取り戻す心
愛してる
そういった君は
またすぐにでも
どこかに消えてしまいそうで
僕はまた
君を抱き寄せる
全て溶かして
君を
僕の体温で暖めたい
命を削ったっていいさ
君は僕の救世主
君は僕のmelting point