2011-07-17 タイムマシーン 心地良い風が吹く秋の夕暮れ 望み続けた人と 二人並んで座っていた プライドも意地も感傷も捨てて 空白の時間を埋めるように話した 『僕はいつだって忘れた事はなかった。本当に本当に愛していたんだ。君の事を思うばっかりに、自分を傷つけるような事までしてしまった。君を想って、沢山の詩も書いた。今はとにかく、君と居たい。君の話しを聴かせてほしい。』 『ありがとう。でもあなたが愛したものは過去にしかないの。あなたが愛しているのは、決して私ではないの。』