onece again

薄暗い道を歩いていた


いつだって目の前の現実を嘆いてばかり


すれ違う人の沈んだ瞳に


いつの間にか同調している


どうしてこの世界はこんなにも私を追い詰めるの



怒りや悲しみは


私を崖の淵に


喜びや自由は私の背に翼を


今ならこの曇天を突き抜けて


蒼い蒼い澄んだ空へ飛んでいける気がしてる