2014-02-10 Memories of someone ぬるい潮風を肌に絡ませながら 夏の終わりの夕暮れに 私は一人、海岸にしゃがみこんでいました まだまだ力強い夕陽に染まった 夏独特の夕焼けを眺めながら 夏の終わりに気付かぬふりをしていました ほんのり小麦色に染まった肌 潮で少し痛んだ髪はオールアップのポニーテールに 囁くほどの声で、私は唄いました 『明日晴れたら君に会いにいこう』