ハナノスケ

昨晩、祖父が亡くなった時の夢を見ていた
何かの暗示かのように
今日、ハナが逝ってしまった
20歳まで生きて、最後までプクプクに太って
きっと幸せだったよね
最期のとき、大きく伸びをして
フッと眠るように、瞳から光が消えて
泣いちゃいけないって決めてたから
君の前では泣くのは我慢したよ
ありがとう
君は僕にとって大切な大切な兄弟でした
命が巡って、きっとまた君と出会える日が来るのだと
僕は信じているよ
それまでは、グッスリと満足いくまで眠ってね
ありがとう、大好きだよ、ハナ