2017-02-17 追憶の春 透けるように遠い記憶(わずかに蒼みがかっている) 沢山並べられた自転車 ペンキが剥がれて所々木目がむき出しになった壁 草と湿度が合さって発せられる匂い 疲弊した唇 わずかに蒼みがかった記憶は 随分と透明になってきている