2010-04-22 out put 肉体の疲労とは裏腹に 心は少しづつ着実に高揚していく 一定のリズムを刻んでいるから 安心して生きている 古傷がむず痒く わずかに疼く 夜が来るたび 浄化のために時間を費やす 今はただ 音のある静寂だけを求める 声は必要最低限でいい できれば一言も発さないで 最小公倍数に辿りつくときまでは こうしていたい