2012-01-01から1年間の記事一覧

登記

面倒なことが多くなってきた だんだんと柵が増えてきて ただ息を吸うことでさえも 複雑な過程を踏まなければならない いつだってシンプルだろ そう言い聞かせているけれど 歳を重ねるごとに 複雑化していく

中立と孤独

中立者は賛同をしない 中立者は否定をしない 中立者はいつでも傍観する それが最も正しく 苦しみを感じないと信じているから 中立者は孤独だ 中立とは孤立だ それでも中立者は群れない それが最も正しく 苦しみを感じないと信じているから でも中立者は いつ…

どうにも届かない過去と、自由になっていく世界

最近までいつでも手が届くと思っていた過去が ふとした拍子に振り返れば もう決して手が届かないものだと思い知った 春の新芽の香りも 耳を劈く蝉の声も 少し心細い夕焼けも 凛とした空気と白い息も近くても遠い 二度と感じることができない心が壊れてしまい…

憑かれたように

7年目。僕はまだ失くさずに、変わらずに一つの目的を離さないでいる。もはやこれが正しいかどうかなんて関係ない。 10年目。僕は決して忘れずに、薄めずに一人の人を想っている。もはやこれが愛なのかどうかなんて関係ない。 きっと花火に行こう。今度こ…

涙が止まらなかった。 ただ求めるばかり どうしようもなく愛しくて 何度も何度もキスをした 10年という歳月の中で 僕は美しくなくなる 君もきっと僕の知らないところで それでもこの思いは今も変わらず 美しいまま これは愛か 執着か どちらでも 純粋で強…

the theory of evolution

美しくありたいと願う日々 人ゴミに揉まれ霞んでいく意志 この命途切れる頃には 少しはマシな人でありたい 今日も誰かの手のひらで踊る もうこれで最後 do you understand?

我儘な私は

今、少しずつだけど変わろうって思う私を愛して私を癒して私を満足させて そんな気持ちで人と関わってきたからこそ私は我儘がどれだけ寂しいことか分かる 空のような大きな心にはなれないけど人と繋がっていられることに感謝して私は幸福なんだって感じられ…

smile

いつの間にか笑顔が張り付いた 僕の顔は醜く歪んでいるだろう 本当に楽しくて笑っていた頃は 今よりもっと優しかったように思う 願いはだんだんぼやけていく 過去より遠いものは無い 僕にはもう 欲しいものなど浮かびもしない

思考の集束

やはり帰りたいと思う いつの間にやら帰ることができるかもしれないという事実が 希望に変わって 毎日それに縋って生きている またこの街での人間関係に不感になってきた 驚くのも笑うのも面倒だ

膝をついて泣く

強く儚いものたち あの曲の歌詞が浮かんだ その強さが悲しくて 膝をついて泣いた もう大丈夫と言い聞かせても 思考が麻痺する いつものように 都合よく解釈しようとするのに それがうまくできなくて 溺れてしまう

強く生きればどこででも

今後の人生を大きく変えるであろう重要なターニングポイント選択肢この街から離れるのかどうすべきか全く決められないあまりにも急すぎて

ジュゴンの見える丘 私も行ってみたい

最近ずいぶんと日が長くなってきたとは言ってもまだまだ寒いけど 早く春が来ないかなありきたりな台詞を呟いてみる 冬は全ての希望が閉ざされるような気分になるよ この人生であと何度春〜夏の一番好きな季節を生きることができるかな

いつか地球は太陽系から弾き飛ばされる

深い眠りの淵で あなたの声をきいた 遥か昔、まだ幼さ残る青年は一人の女と死別した その頃は今より僅かに月が大きく 夜の闇は、ネオンではなく月明かりにより照らされていた 輪廻転生 その言葉を信じ 死に逝く女の白い肌を 青年は優しく撫でた 月明かりはい…

seventh heaven

誰にも知られない場所に行きたい 例えば深い海に沈んでいきたい どれだけ君のこと思い続けたら やわらかい言葉じゃなくて君に届く もしもねこの願いがちゃんと叶うなら はじけて消えてもいいよ ってどんだけ seventh heaven

願い

帰るんだ 僕は帰る 今はまだ憎らしい この街も 人も 汚れた空気も水も 全て許して どこに居たって穏やかに笑える そうなれた頃に きっと帰る

真夜中の曇り空

ただいま午前4時 眠れない日々が続く とくに書きたいこともないのだけれど キーボードを叩く 今日は一日曇り空 冬の曇天は軋むほど冷え込む 近頃ずっと考えていることがある 人生は幸福と不幸の連続 満足と不満の繰り返し 経済にしても 運勢にしても 全て数…

僕はあまり強くなくて 一人では生きていけない 孤独感を持ち 憂鬱に押しつぶされそうになる だから今まで その孤独を埋めようと 短絡的に人を求め 愛し 傷つけた そしてその場しのぎの行動で 孤独が埋まることはなかった それを失えば また僕は孤独になるの…

独立

もう決めた3年後僕は絶対に独立する