2014-01-01から1年間の記事一覧

長い長い夢を見ていた 夢の中は酷くアンバランスで 納得できないような事象が当然のように起きていた 私はやはり、彼女思っていて 彼女も私を思っていたんだと思う 現実ではありえない安堵感があった 目が覚めて、鏡を見て 彼女は夢の中だけの存在だと感じた…

夏の日差しの下

悪魔のような人 天使のような人 善悪を超越して ただただ無邪気に 私の心を殺すのですか。

満月と沈丁花

相変わらず私は 何処か遠くに行きたくて 夜な夜な一人車を走らせます 何処にも行けず 引き返すことになると解っていますが ほんの一時の救いの時間を得るために 短いドライブに出掛けます すれ違う車は皆 私とは違って 目的地があるんだろう なんて 少し感傷…

UNKNOWN

私は私の知らない街や国が好きだ そこには私を拘束する社会が存在しないから 私は私の知らない人達なら愛せる そこには私を怯えさせる威圧や責任が存在しないから 私はきっと 幼い

生きているということ

もうずっと生きている実感がしない 今日も明日も輝かない 過去だけが尊い 過去には、今こそが全てと思える瞬間が確かにあった 私は生きていると実感していた 生きているということを 次に実感できるのは 私が死を意識し始めた時だろう あるいは、もう一度 あ…

近頃身近でいろんな事が起きている 私のキャパシティは相変わらず小さく それらを消化することで頭がいっぱい ただ、そういう状況に置かれて 皮肉にも気付いたことが一つ 『できなかった』『行けなかった』『言えなかった』 本当は 『したくなかった』『行き…

悲しみの距離

何億光年なんて 頭の良い人たちが机上で語る ほとんど空想上の距離感でしかなくて 僕たちはもっとミクロな世界で生きている 実際僕が今 胸を痛め 諦めてしまいそうになっている現実は 距離で表わすと600キロメートル 電車と新幹線を乗り継げば6時間で届…

THE BOOMのひゃくまんつぶの涙 この曲を聴くととても懐かしく なんだか少し胸がくるしくなる 永遠に続くとも思われる悲しみの中にも きっと救いはある

#224

海のいのちを読む 幻想的で、神秘的で 僕が想像する『楽園』そのもの 生かされていることを実感する世界 何かが生きるために何かが死ぬことを 穏やかに受け入れられる世界 海で生きれば、何故生きているのかなんて 考える必要さえなく ただ自らのいのちを全…

duty

近頃1ヶ月に一度のペースで結婚式に出席してる 『生き急いでるよね』 なんて未婚の友人と笑う『結婚できない男』 阿部寛の捻くれた役柄がなんとも僕は『結婚できない男』の資質を秘めている気がする

鑑定能力

私の目は曇っている 大多数の人と同様 気付けるはずの事象に気づかない 余りに突出した能力を持つ人物を見たから

偽造の金

この景色が続く限り タングステンの鎖が 私を締め付け続けるのでしょう相対的な自由の中で 私な自分の境遇を嘆くでしょう あの頃の僕等が 嘲笑って軽蔑した 少しはマシになれたと思っていたけど 相変わらず少しの事で落ちてしまう 君が与えてくれた多くの喜…

#212

季節の変わり目の空

#210

朝、ベッドから出られない ただ眠いとか、寒いとかでなく

Memories of someone

ぬるい潮風を肌に絡ませながら 夏の終わりの夕暮れに 私は一人、海岸にしゃがみこんでいました まだまだ力強い夕陽に染まった 夏独特の夕焼けを眺めながら 夏の終わりに気付かぬふりをしていました ほんのり小麦色に染まった肌 潮で少し痛んだ髪はオールアッ…

#125

少し楽になった 今日は温泉に行った 『良いテルマエだ』 なんて言って笑う。 春が来たと思ったら、また真冬に逆戻り

17ft

誰にも見送られない人の死に 私は立会う 私達は孤独な人を見送っていく 本当の孤独は 唄にならないほどに 呆気なくて 涙もない 私達はただ 見送るだけで 繋ぎ止めるわけでも 嘆き悲しむわけでもない

work

私はどうしてこんなに疲弊している 微笑みたいのに 顔の筋肉が引き攣る 拳を握りしめたいのに 腕に力が入らない 強く歩みたいのに 足が縺れて自立すらままならない 『もうやめようか』 『無理することないよ』 でももう少し あと少しなんて言ってる間に 私は…

#21

薄い雲がかかった空が 今にも泣き出しそう 『もういいよ』 なんて残酷な言葉なんだ

特急三宮行

『安心』 もうずっと忘れている 多分熱があるけど、体温計は起爆剤

<126

私達の戦いは 気付かぬうちから始まっている いつだって絶え間無く 私達は何かと戦っている 生きることは 何かと戦うことだと 自由を得るため 利益を得るため 理解を得るため 許しを得るために いつの日か プライドも 体裁も 意地も 欲望も 人を不自由にする…

♭125

今年したいことや、今年の目標 1.水中写真のアルバムを作る スキューバでもスキンでもいいんだけど、美しい魚群やサンゴの写真を沢山撮って 自分だけのアルバムを作る。これは去年から実行中。2.DJのイベントデビュー 人前に立つのが苦手なわたしにとっ…

臨界点

ぼんやり霞んだ視界の中に 貴方を生かす何かは映っていますか私の視界にはもうずっと、私を生かすものは何も映っていないのですなのに私は まだ息をしていますなぜ生きているの残酷な自問に 私は耳を塞いでいます今晩眠りについたら 私はもう目覚めたくない…

#119

『彼女の仕草って、すごくアメリカ的じゃない?』『きっと海外ドラマの見過ぎだね』 耳が痛くなるほどの寒さ。 南海岸のアドバンテージは何処に

絶対零度のパラノイア

自分の防衛機制を俯瞰する時々可笑しくなるああ、また間違ってる『まだ時期が早いんじゃない?』と言われるいつまで待てばいい歳を重ねることはそこまで重要?今の僕には到底 住民票は五年公正証書は二十年除籍謄本は百五十年で廃棄死んで百五十年後にはその…

羽化

硬く不感で無機質な 蛹のままで死ぬのは嫌 貴方に教えられた 背中から 徐々に 殻を破って まだ湿った羽を 外気で乾かすの 何度か羽を 動かしてみるのもいいわ 飛べる? 貴方は飛べる?

誰かの願いが叶う頃

辺野古への移設 どこかが引き受けないと仕方ない でも、沖縄の海が失われていくのは いや 自分の住む街なら? なんて我儘 Coccoも嘆いてるかな ジュゴンに出会える確率は、また下がってしまった 美しい海や、川や、森や、空気が、いつまでも壊れないで欲しい…

シェア

お正月休みも終わり、今日から事務所を開ける ポストが壊れそうな程の郵便物 郵便局員の人の為に、ポストを大きくしないと お正月はアルコールを沢山飲んだ レンタルしてきた『in to the wild』を観た『幸福が現実となるのは それを誰かと分かち合った時だ …

空腹

大晦日はカウントダウン イェーガー、レモンハート あっという間に新年 元旦はお雑煮を食べて 初詣にいった こんな田舎町でも、この時期だけはとても賑わう 三ヶ日が過ぎて、Uターンラッシュが終わると またガランとして寂しくなるね 未知は発展性があって楽…